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先日、夏休みの残りと代休を使って、
マルセイユに行ってきたの。 生まれて初めてのヨーロッパ、生まれて初めてのフランス。 でも、今回はヴァカンスではなく、 マルセイユで行なわれているアート・フェスティバルの クラブ形式でやるクロージング・パーティーでショーをやる為だったの。 (参照→http://www.actoral.org/) ”Festival d'ecritures contemporaines"って言われたって、 アタシャ”あんでぱんだん”なヲンナなんだからぁ。。。 ”エクリチュール”より、 ”だんせ avec もぁ~”なんだからぁ。。。 メンバーも大勢だったから、スケジュール上、 2班に分かれてのマルセイユ入り。 アタシは後発組だったんだけど、 先発隊の一部は、シャルル・ドゴールのトランスファー時に 乗り遅れたらしひわ。。。ありえなひ。。。 こっちを10月12日(アタシのバースデー!!でも、もう、うれしくなひわ・・・)に発ち、 エクサン・プロバンス空港に到着したのは現地時間の20時過ぎくらいだったかしら。 迎えにきたバンに荷物を積み込み、一路マルセイユへ。(と、言っても車で20分くらいかしらん) ひとまずプチ・ホテル(よく言えば、ね・・・)にチェックインして、荷物を置くと 早速会場のmontevideoへ。 (参照→http://www.montevideo-marseille.com/) アタシ的にはスペース的には大きい倉庫のような感じで、 フェスティバルもそこそこ大規模なものと想像していたんだけど、 実際のmotevideoはいい意味で、こじんまりとしたアート・複合設備で (昔の建物をリメイクして使っている感じ) フェスティバルもアットホームな地方のアートイヴェント、って感じだったわ。 んで、みんなでお食事して、ワイン飲んで、バースデーをお祝いしてもらって、 (フランス着いても12日だったから、今までの人生で一番長いバースデーだったわ・・・) 明日のホンバンに備えて、 早々にホテルに(おフランス風に言えば、”おてぇる”かしら、うふ♪) 引き揚げたアタシたち。 シャワーを浴びると、 そそくさと宿を出て、 日本で下調べしたbarを探しに プリントアウトしたgoogle map片手に 夜中のマルセイユを徘徊したものの、 結局見つからずに トボトボとホテルに帰った オマヌケなジャポネ-ザがいたコトは、 ここだけのお話。。。。 montevideoでお夕食を食べた時、 キッシュやら、揚げ春巻きやら、サラダやらが並んでいて、 ”どれにする?”と係のお兄ちゃんに聞かれて 『えぶりし~んぐっ!!』と答え、 失笑を買ったのも、(それでも全部載っけてくれた) ここだけのお話。。。 そしてイヴェント当日。 いつもはお寝坊なアタクシも、旅先では早起き。 どうせ、みんな寝てると思ったから、 ひとりでホテルを抜け出して旧港をお散歩。 あ~、どう見ても観光客向けの店ばかりで 否が応でもエトランジェ気分は盛り上がるぅ~☆ 明日、イヴェントが終わったら一日だけオフがあるから ゆっくりお買い物でもしましょ、と お店だけチェックしといて(それが命取り) 後はお友達と待ち合わせしてカフェに入り、 バカ高いpetit déjeuner(朝食ね♪)を食べて お昼にはホテルをチェックアウトして会場へ。 (2,3泊目は会場にあるアーティスト用の宿泊所に泊まるコトになってたの) あぁ、それにしても、なんでフランスってこんなに物価が高いの!? てか、ユーロってそんなにエライの!? あぁ、日本円ってどうしてこんなに弱いのっ!!(号泣) 何をするにも、何を食べるにも割高すぎる。。。(怨) 閑話休題。 当日、会場はセッティングに時間がかかり、 リハが終わったのは開場の22時直前。 慌ててメイクをして迎えたオープニング。 今回のパーティーのテーマは ”Shinjuku Mon Amour” ぶっちゃけ、DJ、VJ、ライティング、パフォーマー、コーディネーターその他で 日本から総勢11名をわざわざマルセイユまで呼ぶってコトは、 それだけお金がかかっている訳で、 呼ばれたアタシタチには、呼ばれただけの、そしてそれ以上のモノを 向こうの人たちに提示する義務があると思ってるのね。 ま、別にそれは今回だけぢゃなくって、 すべてのイヴェントに言えることなんだけど。 そして、”フランス”でやる、ってコトは とりもなおさず自分のやるコトが ニッポンの文化(の末端)であったり、風俗(の一部)を伝えるに他ならないから、 その点を強く意識してモノ(パフォーマンス)作りをしないと、 いつもクラブでやっているようなものをそのまま提示しても 向こうの人にとっては 高いお金をドブに捨てて 幼稚なお遊びを見せ付けられるようなもの。 下手をすると”ニッポンジン”自体がナメられかねないの。 だから、その点をどうやってクリアにするか、 今回はとっても困ったわ。。。(汗) ま、アタクシは自分なりに解決策を見つけて、 なんとかやり遂げたと思っているけど 全体的には”文化”どころか”風俗”さえ届いていなかったレヴェルだった気がする。。。あぁ。。。 「呼んでくれたから」「頼まれたから」「『それでいい』、っていわれたから」に甘えて 何も努力や工夫をせずにいるとどういう結果になるか、 今回はそれをとても勉強させてもらったわ。 それは普段の仕事でも全く同じで、 編集の仕事だって お客さんから要求されるコトだけをこなしているのか、 それとも、それ以上のコトをできるように努力するのかで エディターのクオリティも変わってくるもの。 もちろん、モイのエディター達は後者のハズ。。。ズ。。。♪ んで、イヴェントが明けた翌日、 さっ、お土産買いましょ!!と街へ繰り出したものの、 日曜日でお店どころかデパートまで閉まりまくってて 何も買えず、 帰りの空港でも時間がなくてなにも買えず、 結局機内販売でお土産を買ったのは ここだけのおハナシ。。。。
by moi_Rachel
| 2007-10-22 16:39
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