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(今日のオハナシは映画か舞台、もしくは
戯曲を読んだ人にしかわかりません…アシカラズ…) 実は、高畑淳子なんて、 テレビでやってた「八日目の蝉」でしか 演技を観たコトがなかったの。 あとは、TBSのバラエティ番組で 安住アナとどっかに行ってるヤツだけ・・・ (その時の印象はファンキーなオバチャンだったわ。。。) 実質、2回しかテレビで見てないのに、 (しかもそのうちの1回は素の状態だし) 何となく、気になる女優さんだったのよェ。 (そう言えば、もう一回、どっかのバラエティ番組で観た気がするわ~。 そこで、息子がグレて大変だった、って言ってたような気が…) んで、アタクシが毎日職場に通う通り沿いに 青年座があり、 ま、いつも上演作品の フライヤーやら、ポスターが貼ってあるんだけど、 ある時、目についたのが 「欲望という名の電車」のポスターだったワケ。 おまけに主演が前から気になってた高畑淳子。 どんな風に料理されるのかしら・・・ そして彼女自身がどうブランチを征服するのかしら、と気になって、 ソッコー、初日のチケットを押さえちゃったのョ~。 そしたら、その初日の日に 自分にパーティーのオファーが入ってしまい、 どうしよう、オシバイ、諦めようかしら…と、一瞬迷ったが、 とりあえずアタシのショーの時間を調整してもらって、 「欲望」を観にイク事ができたのネ。 いつもは諦めちゃうけど、 何となく、今回の「欲望」は諦められなかったのョ。。。 えぇ、アタクシ、「欲望」が好きなんですの♪ ま、「欲望という名の電車」と言えば、 やっぱりアタクシにとっての原型は 御多分に漏れず、ヴィヴィアン・リーの映画なのよねェ。 (まぁ、大方の人にとってはそうなんだろうけど…) むか~し、青山の円形劇場でやった 篠井英介の女形版も観に行ったコトがあるんだけど、 篠井さんの様式があまり自分好みでなかったので、 (演技も過剰な感じで…ま、それが彼のスタイルなんだろうけど) 印象に残ってないのよねェ。 期待してた久世星佳(a.k.a.ノンちゃん=元宝塚)のステラも、 影が薄かったし。。 (そういえば、その時のスタンリーは加勢大周がやってた気がする…) 結局、そこにいるのは"ブランチ"ではなく、”篠井さん”だった、ってコトかしら。。。 んで、今回の高畑バージョン。 観ていた自分自身がビックリしたのが、 ラストシーンで一番、感情移入したのが ブランチでなくステラだった、ってコト。 ま、それはステラ役の女優さんに負うところが多いんだけど。 (それがいいか悪いかは別として) 最後のシーンでステラが非常に強く感情を表出していて、 それが結果的に観ている方からは ブランチよりステラに 感情移入しやすくなった結果に繋がったと思うんだけど、 アタシはそれはそれでひとつの解釈の仕方とは思っても、 どうしてもそこでステラが感情的になりすぎると、 演歌チックになって、 すごく日本的な「情」が強く出すぎて 原作の持ち味が損なわれちゃう気がしたのよネェ。。。 んで、舞台の方なんだけど。 今回は小曽根真が音楽で「共演」していて、 二階建てのステージの中央に ピアノがセッティングされていたんだけど、 やっぱり、生音でピアノが流れるって、すっごく良かったわぁ☆ 普通の舞台だと、音楽がアリモノだから どうしても違和感を覚えるんだけど、 今回はすごくマッチしていた感じ。 あと、「欲望」と言えば 別にブランチだけでなく、 スタンリーの役者さんも、ミッチの役者さんも 大事なんだけど、 やっぱりどっちも映画の印象が強くて (ま、ブランドと比較するのも酷なハナシだけどねェ) 出てきた当初は、あまりにもそのイメージとはかけ離れていて ガッカリしてしまうものなのだが、 今回はスタンリーもミッチも観ているうちに それが気にならなくなってきたわ~。 なんか自然に観れた感じ。 欲を言えば、「下品」「下品」と言われるスタンリーだけど、 チラチラと「下品の中に見えるプライド」を 見せてもらえたら、すっごく良かったわ~☆ (ま、プライドは「見せる」もんぢゃなく、「滲み出す」もんだけど♪) ただ、スタンリーとその仲間たち(ポーカー仲間)を観て、 今回改めて思ったのは、 やっぱり、「下品を演じる」って難しい、ってコトかしら。 よその国の下品な人、しかもアメリカ人(移民の末裔)で バックボーンも様々でな人達だから、 一見、大したことのない役のように見えても、 実は結構掘り下げていく作業が必要になるハズなのよ。 そこでの掘り下げ方、「下品」の演じ方が中途半端になっちゃうと、 観ている方にはまるわかりだし、 舞台全体の世界を崩してしまうコトにもなっちゃうから、 責任重大なのよねェ。本当は。。。。 そして高畑淳子。 ん~、正直、一般的な色気がある女優さんではないのよねェ。 (Twitterには、「すごく色気があった」ってコメントもあったケド…) なので、ブランチをやるにはよっぽどのテクニックを使わないと 成立しない気がするのだが、 結果的に今回の舞台は悪くはなかったけど、 まだ「自分のブランチ」として噛み砕く前に 演ってしまった、って感じかしら・・・ なんか、彼女の持ち味を生かしたブランチでなかった、というか、 「ブランチ」に遠慮してしまった、というか… ま、「八日目の蝉」でしか彼女の演技を観ていない アタシが言うのも何だけど、 たぶん、彼女の持ち味、ってサバサバしたところだと思うのネ。 だから、「ブランチ」に遠慮するコトなく、 「高畑淳子としてのブランチ」を思いっきりやった方が 良かったような気がするの。 (恐らく、お客さんも正統的な「ブランチ」を演るよりも、 そっちを望んでいるような気がするし) ブランチ、ってもともとは生まれも育ちも 「幸せであって当たり前」 だったはずが、 どんどん当たり前でなくなってきているにもかかわらず、 無理やり自分自身が「幸せ」であろうとする、 「イビツさ」とか「(病んだ)強引さ」ってのが あると思うんだけど、 それがチョット、薄かった気がするのよ~。 その部分を高畑淳子の持ち味と上手くミックスすれば、 新しいブランチが生まれると思うんだけどねェ♪ 今回、アタシがビックリしたのは、 上演中にお客さんから笑いが起こるシーンが いくつかあったコトなの。 今まで、自分はこの戯曲を 笑いが起こるようなシーンがあるとは思って 観て(読んで)いなかったから、 それが驚きで、そして、新鮮だったの。 別にその笑いは悪い方には働いていなかったし、 思わぬ芝居の魅力も発見できたし。 だから、今回のオシバイは、 自分的には 「久々に観た、いい意味での発展途上のステージ」って感じかしら。 だいたい、ただでさえ、そんなにお芝居観に行く訳ではないから、 観に行けば 「1回観れば充分だわ…」って 思うようなモノが多いんだけど、 今回は(ま、初日ってコトもあるんだけど) 恐らく、どんどん変わって(成長して)いく気がするのね。 だから、正直なところ、楽日にどう変わったかを観たくなるような お芝居だったのよ~。 あっ、そうそう、 ひとつだけ気になったのは 台詞の中で 「彼女の旦那さん、同性愛者だったのよ」ってのが あったんだけど、 アタシの記憶では、戯曲では 「同性愛者」という言及はなく、 ニュアンス的に匂わせるだけだったような気がするのよねェ。 (映画は時代的に「同性愛」的な部分をおおっぴらに出せなかった、 ってコトは聞いたコトあるけど) たぶん、そんなの気にするのはアタシくらいだろうけど、 「同性愛者」って、ハッキリ台詞で言っちゃうと、 あまりにも露骨すぎちゃって 時代的な背景が薄れてしまう気がするのよ~。 あと、他人に「同性愛者」ってハッキリ言われると、 ブランチが昔のダンナに対して持っていた 神聖さ(と俗と憎しみ)の効果が薄れてしまう気がして、 なんか、そこだけ、チョット気になったのよね~。 あと、アタクシ的には死者の花売りオバサンが あんまり好きじゃなかった…なんか、雑な感じがして… んで、ちょっとググってみたら、 ブランチって 水谷八重子 (2代目)、岸田今日子、東恵美子、 栗原小巻、浅丘ルリ子、樋口可南子、大竹しのぶ が演ってるらしいけど、 アタシ的には、やっぱり岸田今日子のブランチが観たかったわぁ。 ってか、松尾スズキ版の「欲望」、ってどんな感じだったのか、気になるわぁ (何となく、あざとい感じがしなくもないが…) 今度のお正月には、 アメリカのテレビ版の「欲望という名の電車」 (ブランチがジェシカ・ラング、スタンリーがアレック・ボールドウィン、 ステラがダイアン・レイン、ミッチがジョン・グッドマン) でも、amazonで取り寄せて観ようかしら♪ なんて、思ってたら、 シドニーの劇場で ケイト・ブランシェットがブランチやってたのねッ!! しかも、演出がリブ・ウルマン!! あぁっ、ありえないわッ!! 何か、ムネがドキドキしてきたわ、ナゼかしらッ!! #
by moi_Rachel
| 2011-12-19 16:02
| 劇場
アタシが小さい頃、
お母さんがタマに夜にインスタントラーメンを作ってくれたの。 お姉ちゃんと妹は美味しそうに食べていたけど、 アタシは、あんなゴムみたいな(味も食感も)食べ物を 好き好んで食べる神経がわからなかった。。。 おまけに、栄養のバランスを取るために、 お母さんが追加した 野菜だの、ウインナーだのが 余計に胡散臭く感じて、 そんなオプションを付ける必要があるんなら、 初めからインスタントラーメンなんて、 食べなけりゃいいのに…って思っていたわ。。。 小学校3、4年の頃、 『新宿ステーションビル」から 「MY CITY」にネーミングが変わった頃、 地下2階に「日高」という名前のラーメン屋さんがあったの。 名前の通り、 北海道ラーメンのお店だったんだけど (どの点を指して『北海道ラーメン』と呼称するのかは 未だにわからないが…) そこで頼んだ男爵ラーメンが期せずして アタシの琴線に触れ、 それから日高に行く度に 男爵ラーメンばかりを注文していたアタシ… (でも、「日高」以外のラーメン屋には行ったコトがなかった) 今にして思えば、 ラーメンの味というより、 男爵ラーメンにトッピングされていた 大きな男爵芋とたっぷりのコーン、そしてバターの味が アタシ好みだったのねェ。 アタシにとってはイモとコーンとバターがメインで 麺はあくまでもサブだったのョ。。。 どっちにしても、「日高」だけは当時のアタシの中では別格だったのョ。 (別に他のラーメン屋に行く訳でもないし) もちろん、その頃は「トッピング」なんてシャレた呼び方なんてなくて、 中に入っている麺以外の食べ物は すべて「具」と呼んでいたわ… アタシの記憶の中で一番古い「トッピング」という言葉は、 新宿三越の1階にオープンした サーティーワンのアイスクリームだった気がするわ… そして月日が経ち、 もともとラーメンがキライだった事もあり 日高からも足が遠いたアタシ。 ン十年経って、何となく懐かしくて 日高にフラフラと入ってしまい、 男爵ラーメンを食べたけど、 当時の喜びは得られなかったわ… アタシにとってラーメンとは 「高カロリー低栄養」の代表格。 自分から積極的に食べるなんて、もっての他ョ。 せいぜい食べても年に1回か2回。 おまけに消化が悪いから、食べた後に いつまでたっても胃に残っている感じがするのよ~。 でも、お酒を飲んだ後、 酔いが浅すぎず、深すぎず、 一定のレヴェルに達した時だけ、 ラーメンがどうしても、どうしても、食べたくなっちゃう時があるのよねェ。 何故なのかはわからないけど… まずアタシがラーメンをキライな点は、 決して上品な食べ物とは言えないのに、 明確な説明もないままに いつのまにか市民権を得て、 誰もが好んで食べるという その図々しいポジションね。。。 「明確な説明もないままに、 なし崩し的に市民権を得る」という点が いかにも日本的でキライなのよッ!! 人気があるならあるでいいから、 その訳をキチンと説明してくれりゃあ、いいぢゃないのよッ!! でもどうせ、誰かに聞いたって 「好きだから」という訳のわかんない言葉で逃げられるのよ。 個々の好みでしか説明できないものが市民権を得る、って アタシ的には許せないのよッ!! そう、「ラーメン、あんまり好きじゃないのよねェ」なんて言った日にゃぁ、 「変わり者」という烙印を押されるのよ、ゼッタイ…(←被害妄想) そして、ラーメン好きと称する人達の (自分で称していなくても、 ラーメンについての語り口調を聞けば その人がラーメン好きかどうかなんてすぐにわかるもの… ってか、ラーメン嫌い、って人を探す方が難しい気がする…) 自分の好きなラーメンについて、 自分に酔いながらトクトクと熱く語るその姿勢もキライなのッ!! 人の味覚なんて千差万別だし、 好き嫌いだって人それぞれなのに、 自分の好きなラーメン(屋)について語る人って、 相手の立場とか感情とか、全く斟酌せずに、 それこそ、 「おいしいラーメン屋を教えてあげている」という 不思議な使命感だけで自分の好きなラーメン(屋)について 語る人が多いのよッ!! そう、まるでその喜びを共有できないアタシを馬鹿にするように… あぁ、まさに自己陶酔の極み、 それこそアタシが最も忌み嫌っているものなのよッ!! 本当に、ラーメンが好きだったら、 自分の好きなラーメンを押し付けるんぢゃなくて、 相手の嗜好やコンディションや 生活環境(生まれ育った環境や小さい頃から食べているモノ)とかを推し量って、 その人に合ったラーメン屋を紹介する、 ラーメン・コンシェルジェができるくらい(そんな言葉ないけど)、 極めればいいのよッ!! ゼッタイにラーメン好きな人って、 自分の好みを相手に押し付けるだけなのよッ!! あ~だんだんハラが立ってきたわッ!! アタシはネ、ラーメンの味は別にキライぢゃないのよ。 でもネ、その存在が許せないのよッ!! 。。。とは言いつつ、 ラーメン屋にも行かない、インスタントラーメンなんてもっての他と思いながら、 何故かカップヌードルのシーフード味は (正確にはカップヌードルのセカンドライン、「スープヌードル」) タマに食べたくなって、作って食べちゃうのよネェ。ナゼかしらねェ… あとさ~、 やっぱりラーメン屋って、敷居が高いのよ~。 なんか、こっちが客で金払って偉いハズなのに、 どのラーメン屋でも店主に気を使わなきゃいけない気がするのよネェ。。。(アタシだけ?) 。。。と、ここまで書いて、 中学生の頃に住んでいた東高円寺に「珍満」っていうラーメン屋があって、 そこの「珍満麺」だけは好きで良く食べていたコトを思い出したわ~。 何がどう、って説明できないんだけど、美味しかったのョ~(←結局同じぢゃん) ここも数年前にン十年ぶりに行ってみたけど、 イマイチだったわ… 子供の頃の味覚、ってやっぱりわからないわ… そうそう、敷居よ、シ・キ・イ!! なんか小難しい顔した店員(店主)が 厨房の中で「オレのこだわり」を全身から発散させながら、 「オレの味に文句言うヤツは食うんぢゃない」オーラがプンプンしてて、 こう、フラッ、と入れる感じぢゃないのよ~。 かと言って、過剰に愛想が良い店も 味が悪いのを愛想でカバーしてんぢゃないのォ、ってウガッた見方をしちゃうけど (結局、うるさいだけの客ね、アタシって…) あとさ~、ホントは食べ終わったら、少しは胃を落ち着ける為にノンビリしたい派なんだけど、 (ま、一服したい、ってのもあるけど) ラーメン屋って、(お蕎麦屋さんもだけど) 単価が低い分、(高い店も増えたけど)回転させなきゃいけないから、 食べ終わったら、さっさと帰れ、って 無言のうちに言われてる気がするのョ~。 図々しいヲンナみたいに、食い終わった後でも、待ってる客気にせずに ノンビリできないタチなのよ、アタシって… たとえ、待ってるお客さんがいなくても…(←気が小さい) ってか、何でアタシがキライなハズのラーメンについて、 こんなに熱く語っているかと言うと、 こないだオトモダチがラーメン屋を始めたのョ~。 いわゆる「二郎系のラーメン」らしいけど、 アタシ、二郎なんて行った事もないし、 行列している人達見てると 「ホント、好きなのねェ…」って 呆れて見てるくらいだから どんなもんかもわからない。 一度、プレオープンの時にオジャマしたんだけど、 とりあえずチャーシューと野菜はバカみたいに乗っかってたけど、 麺の味は正直、美味しいんだか美味しくないんだか、わからなかったわ。 だって、比較するほどラーメン食べていないし、 もともと興味がないものだから、 一度食べて「美味しい~♪」って思えるなんて、よっぽどのコトでもない限り、 アリエナイと思うのよね~。正直なところ。。。 でも、知り合いがラーメン屋をオープンしたってコトは 今まで全く興味がなかったモノでも ご縁ができた、ってコトよねェ…と、 それからまた行ったりしたのよ~。 1年に1回か2回しかラーメンを食べないアタシが、 1か月以内に2回もラーメンを食べたのョ。。。 (本当は3回のハズだったが、その日がガスが壊れていて食べれなかった…) しかも、先日、六本木ヒルズに東京国際映画祭を観に行った時、 上映まで時間があったので、 チョット何か食べようかしら…と、 今までだったらドトールとかタリーズに行ってたのに (スタバは禁煙だから行かないの。 何が「コーヒーの味を損なわないよう」よ、不味い缶コーヒー出してるクセに…) 六本木のラーメン屋さんに勇気を振り絞って入ったのよ。 そしたら、このアタシが勇気を振り絞って入ったって言うのに、 それほど混雑する時間でもないくせに ホールのバイト君が気が利かないんだか、バカなんだか 水も出しにこないし、オーダーも取りに来ないのョ~。 アタシもトシ取って気が短くなってきたから、 ちょっとカリカリしながら 煙草1本吸い終わるまでに何も聞きにこなかったら お店出ましょ、っとプチ切れ気味の顔をしていたら、 カウンターの中にいたオヂサンが流石に気配を感じたらしく、 アタシにオーダーを聞いてくれたから 無事にラーメンにありつけたんだけど、 食券ぢゃないラーメン屋さんて、 ホールの店員さんにオーダーするのか、 それともカウンターの中の人に直接オーダーしても大丈夫なのかが ハッキリわからなくて困るのよね~。 そうそう、ラーメンの味だけぢゃなくて、 やっぱりアタシなんかオペレーションの方も気になるタチだから、 客が用事があって話しかけた時に店員が気が付かないと、 それだけでイライラしちゃうのョ。。。 (自分ではなく、他のお客さんがね) 結局、お友達のお店とかも、 味云々よりも、そっちの方が気になってしまい、 味も感じなくなっちゃいそうで足が遠のいたりするのよねェ。 別にラーメン屋だけぢゃないけど、 「うちは味で売ってるから、オペレーションは別」なんて 思われた日にゃ、バカにすんな、って話な訳で。 やっぱ、食べる、ってとても大事なコトだから、 味とオペレーションと気配りと、色々な要素があって初めて 本当に料理の味を楽しむコトができるのよねェ。それがどんな料理であろうとさ~。 アタシなんて、「一事が万事」タイプなんで、 そうした料理も、ショーも、普段の仕事も、 どれも同じように、要素とバランスが大事だと思うんだけど、 なんか、それぞれが別物で、それぞれが特殊だって考えてる人が多い気がして、 何だか歯がゆいのよねェ… ってな感じで、 折角ラーメンに出会った(再会した)ので、 チョットこれからラーメンに首突っ込んでみようかな、って思ってるところなの☆ 始めに書いた通り、どうしても自分の中で 「高カロリー低栄養」ってイメージが多かったんだけど、 食った分、動きゃいいんだし、 普段からお菓子バンバン食ってるしねェ。 ってか、「ラーメンの歴史」とか「ラーメンの種類」ぢゃなくて、 「人はなぜラーメンに惹かれるか」的な分析って、 誰かしてないのかしら・・・ ・・・えぇ、アタクシ、今まで「ラーメン」から逃げていたんです・・・ #
by moi_Rachel
| 2011-11-21 18:14
| 雑記
こないだ、偶然見つけたチラシを元に
鬼子母神(と言うか雑司ヶ谷)の商店街でやっているという 古本市に行ってみたんだけど、 古本市自体は全くもって大した事なくて、 それよりも大鳥神社の境内でやっていた 「手創り市」というのが思いの他面白かったの。 結構ステキな陶器やらアンティークやらが 所狭しとたくさんのブースに分かれて 並んでいたのね。 ま、そこで買い物はしなかったんだけどサ。。。 (でも散歩がてら、また行ってみたいな、って感じなの。 月に1回やっているらしいし) んで、折角雑司ヶ谷まで来たんだから 池袋まで歩いて行きまショ、と 明治通りをスタコラ歩いていたら 「往来座」というステキな古本屋さんを見つけてしまい、 ついフラフラと… そして結局買ったのは 店頭で100円で売っていた 角田光代の「森に眠る魚」だったの。 久しく、小説なんで読んでいなかったんだけど、 「八日目の蝉」の作者だし、安いし、タイトルもステキだし、 チラッと読んだ限りでは面白そうぢゃない、と思って 内容もよくわからずにとりあえず購入したの。 ま、端的に言えば「ママ友」のチョットドロドロしたお話、って 感じだったんだけど、 まぁいかんせんアタクシには全く縁のないお話だけに 気になった点が満載。。。 とりあえず、子供の「お受験」がキーになってはくるのだが、 もう、ミナサマ、「わが子可愛さ」に 初めは余裕ぶっこいてるフリしてるのに、 そのうち色んな手を使って子どもを有名小学校に 入れようとする訳よ~。 もちろん、それだけぢゃない、様々な悩みや問題を それぞれのママ達が抱えてはいるんだけどさぁ アタシから見たら全くもってゼータクな悩みにしか 見えなかったわ。。。 自分に価値があると思ってるから 悩みなんて出てくるのにねェ。 タマに 「アタシは価値のない人間だから。。。」なんて 一見、自分を卑下してるような態度を見せる子もいるけど、 こういう子ほどホントは自分に価値があると 思っているから面倒臭いのよねェ。 「上」でも「下」でもない、 「フラット」っていう 高度な技を身に付ければ、楽になれるのにねェ。 ヲホホホホホホホ~♪ そういえば、今気づいたんだけど 鬼子母神の帰りにこの本を手に取るなんて、 やっぱり何かご縁があったとしか思えない… (もしかして、古本屋の店主の悪戯かしらん♪) 『その昔、鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)とよばれ、 王舎城(オウシャジョウ)の夜叉神の娘で、 嫁して多くの子供を産みました。 しかしその性質は暴虐この上なく、近隣の幼児をとって食べるので、 人々から恐れ憎まれました。 お釈迦様は、その過ちから帝母を救うことを考えられ、 その末の子を隠してしまいました。 その時の帝母の嘆き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は、 「千人のうちの一子を失うもかくの如し。 いわんや人の一子を食らうとき、 その父母の嘆きやいかん」と戒めました。 そこで帝母ははじめて今までの過ちを悟り、 お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となることを誓い、 人々に尊崇されるようになったとされています。』 (鬼子母神HPよりマルマルコピペ…) とりあえずさ~、 気になったのは お父さん、お母さん同士の呼び方が 「○△さん」っていう苗字ぢゃなくて 「○△ちゃんパパ」とか 「×○ちゃんママ」っていうのが まず驚き、って言うか、ホント、気持ち悪かった。。。 (言われてみれば、どっかで聞いたような気がしなくもないんだけど。 妹との会話の中でそんなフレーズが出てきたような気がするし。) 何で苗字で呼ばないのかしらねェ。 っていうか、いつからそんな習慣が始まったのかしら… ま、さ、お受験に一生懸命になる気持ちもわからなくはないけど、 子供なんて、変に期待したって、裏切られるだけだし、 っつ~か、子供なんて、親を裏切る為に 生まれてきたようなモンなのにネェ。 そんなコト、自分を振り返ってみればわかりそうなモンなのに… (エッ?アタシだけ?) 確かにさ~、オベンキョ一生懸命しとけば、 自分にとっての 選択肢が増えるのは確かだから、 それは大事なコトなんだけどさ、 「オベンキョ一生懸命する」のと 「有名小学校(中学校)に入る」のとは 必ずしもリンクする訳ぢゃないと思うんだけどネェ。 逆に「勉強なんて必要ない」とか 「勉強したってロクなヲトナにならない」っていう人も それはそれで… なんだかんだ言って、高校とか大学受験の時に それまでのツケが回ってくる訳だからねェ。 そんな時、たいていの子供は 「勉強なんてしなくていい」って言ってた親のせいにして、 親は親で自分の言うコトを真に受けた 子供のせいにするのよネ。。。 なんてコト書いているうちに 昔の事を思い出したわ~。 子供の頃のお正月、 従兄弟同士でもらったお年玉の袋を開けたの。 オジサンがくれたお年玉は 従兄弟もアタシも同じ金額だったけど、 オトウサンがくれたお年玉は 従兄弟のよりアタシの方が少し多かった。 従兄弟の手前、チョット気まずかったけど、 アタシは日ごろ殆どコミュニケーションがない オトウサンの気持ちがわかって チョットうれしかったわ。。。 ま、ね、それはどーでもいい話なんだけど。 子供のお受験なんてど~でもいいのよ~。 悩み事なんてど~でもいいのよ~。 「自分が一番大変」っていうのだけ、止めてもらいたいのよ~♪ 生きてく、っつ~コトは 選択し続ける、ってコトだし、 問題に直面した時にどう対処していくか、ってコトだから、 (問題がなくなったら、そりゃ、もう、「死」でショ。。。) 自分の今いる状態(ポジション)は 自分のしてきた選択の結果でしかない訳で、 その結果、その人が 奥さんとかダンナとか子供とかの事で悩んでいても、 仕事の事で悩んでいても、 結局それはその人の選択の結果でしかない訳で (選択が間違いだったのか、単にオツムが弱かったのかはわからないが) その問題についてアタシにフラれても 「だって…仕方ないでしょ?今に始まったコトぢゃないんだから」とか 「しょうがないぢゃない、自分で選んだんだから」としか 言えないのよねェ。いくら冷たいと言われてもさぁ。 もう、「当たり前」とか「そういうもんだ」に 懐疑的になってしまっている「こっち側」からしてみれば、 それこそある意味、「ゼータクな問題」にしか 見えない時があるわぁ。大変だとは思うけど。 だから、アタシャ極力グチを言わないようにしているんだけど、 (充分言ってるケドさ…) まれに友達にグチとかこぼしちゃう時に、 そんな自分自身を見て 「あぁ、生きてるのネェ、アタシ…」って 思っちゃうわ。。。 ま、別に鬼子母神に限らず、 最近の人は他人のコドモは平気で食べる癖に 自分のコドモが食べられると烈火のごとく怒る輩が多いから、 仕方ないのかもねェ。。。 (もちろん、「コドモを食べる」は色々な意味がある訳で…) あっ、別に「最近の人」だけぢゃないや。。。 #
by moi_Rachel
| 2011-06-13 16:02
| 雑記
会社の子が
高知から来る友達に会うと言っていたので、 話を聞いてみたら 陶芸をやってるお友達で、 日本陶芸展とかに入選もしている人だった。。。 (ムッシュウ西田宣生~ 今度トーキョーに来る時は、 文旦持ってきてネ~☆ヲホホホホホホ~♪) これは第3回の菊池ビエンナーレで (アタシャ、そんなモンがあるコトさえ知らなかったわ。。。) 入選した ムッシュウ・ニシダの「碧の器」。 んで、ナゼかアタシ、最近焼き物づいているので、 「面白そうねェ♪」なんて言ってたら、 ご招待券を頂戴したので、 大丸東京店でやってた、 第21回日本陶芸展に行ってきたの~。 「陶芸」って、 ま、一種の「道」みたいなモンだから、 お高くとまりすぎたり、 ビミョ~に「前衛」気取ってたり、 どっちにしても垢抜けないんでショーねぇ・・・ なんて予想してたんだけど、 蓋を開けてみれば 正統派も、 アバンギャルドも、 実用も、 いい感じに共存していて 思いのほか新鮮で面白かったのョ~♪ (考えてみりゃ、ジャンル違いのモンが同じ場所にある、って なかなかないコトかもねェ) そういった意味では、 アタシみたいなビギナーには、 ホント、とっつきやすくてちょうど良い展覧会だったわ~。 選ばれた作品が黙って観る人に判断を委ねるかのように 静かに佇んでいる感じでねぇ(ウットリ)。 (ココロナシカ、焼き物から賞を貰った嬉しさも滲み出てた気もするけどネ♪) 残念なのは、せっかく立体なんだから、 色々な角度から見てみたいのに、 展示スペースの都合だろうけど すべてが「上から目線」でしか見れなかったコトかしらん。 そしてショッパナにあった 招待作品の中に見つけた、 久々に見るスリップウェア。 (持ってるケド) 焼き物なんてちっとも興味なかったアタシが タマタマ2、3年前に夏休みでみんぱく行った時、 ついでに寄った日本民芸館で出会ったのがスリップウェア。 あらっ、結構カワイイお皿ぢゃないッ♪ こんなお皿、日本にあるなんて知らなかったわ~、 なんて思ってたら、 そのすぐ後で行った神戸の食器屋さんが タマタマ、スリップウェアを扱っているお店で 思わず買っちゃったのよね~。 (別に料理なんてしないのに…) そして、その日本民芸館では コーヒーカップを買ってしまったんだけど、 その時は 出西窯の読み方も知らなかったから 民芸館の人に 「これは。。『デニシガマ』っていうんですか?」って尋ねちゃったり。 (正しくは「シュッサイガマ」。島根県簸川郡にある窯なの。) ま、それからなんとな~く、焼き物が気になるようには なってたんだけど、 スタートがスタートだっただけに どうしても「民芸」系に偏りがちで、 若松河田にある備後屋に行ったり、 銀座たくみに行ったりもしたんだけど、 それ以来、どうもビビッとくる焼き物には出会えていないのよねェ。。。 (そして意外とデパートの食器売り場が 民芸系の食器が充実しているコトも発見したり…) んで、今回日本陶芸展に行って面白かったのは、 それぞれの作品の注釈に 焼き方(ガス窯とか電気窯とか、いろいろ。。。)とか 焼く温度(1400度とか)が書いてあったコトかしら。 カマの種類って、大事なのね~。 焼く温度って、大事なのね~。 んで、アタシ的に気に入った作品は どっちかと言うと実用部門のところが多かったのだが、 それまでは白磁はあんまり興味なかったのだが、 白地に紅色の縁取りがしてある 素敵なお皿を見つけ、カワイイわぁと思って ググッてみたら その作家さん(阿部眞士さんといふらしひ)のお皿が 学芸大学のお店に入荷したコトを発見。 チョット、見に行ってみようかしら。。。 んで、最近はお友達のオニイチャンの 個展に行って、 ジョーモンな感じでいろいろ刺激を受けたり、 友達に教えてもらった ワカモノの展示に行ったり、 なんか焼きモンづいてるアタシ。。。 ま、一口に「焼き物」っつったって、 色々ある訳でさ~。 んで、そのジョーモンニイチャンがツブヤイテたので 思わず飛んでみたら こんなモノが。。。 スッゲ~気になる。。。 これも 「焼きモン」なのねェ~。 土と火と、色々なのねェ~。 新宿の高島屋でやってる個展が今日までだから、 今度やる日本橋の方に行ってみようかしらん。 ってかさ~、 今、地震とか選挙とか、 いろんなコトあって、 バタバタしてるけどさ~、 意志を言語の上に於いて 表明するのも別にいいんだけど~、 (ブログとかツイッターとかHPとか) モノつくるヒトが 作品で表さずにどうすんの、って思うのよ~。 切ったり、 塗ったり、 張ったり、 焼いたり、 踊ったり、 歌ったり、 煉ったり、 繋げたり、 縫ったり、 叩いたりするのってさ~、 言語化しない(できない?)人に与えられた 特権なんだからさ~、 言語化できる能力があれば 別にそんなコトする必要ないと思うし、 言語を補完する為だけに そういったコトしてんだったら、 さっさとそれ捨てて、 言葉にいっちゃえ、って思うのよ~。 よく喋るヒトの作るモノは説得力がないの。 結局、自分が喋っちゃう、ってコトは 作品にモノを言わせないのと同じコトですもの。 判断を人に委ねられずに 説明してしまうようなモノは (尋ねられて説明するのは別だけど) きっと、焼いても 灰さえ残らないんでしょうねェ☆ ヲホホホホホホホホホホ~♪ 欲しい、かも。。。 #
by moi_Rachel
| 2011-04-11 14:53
| 雑記
あまりにも余震が多くて、
船酔いのような眩暈が止まらないので、 「もう、こうなったら、 アタシは『クイーンエリザベス2の乗客』 というコトにしましょ」 と決めたので、 船長主催のディナーに着ていくドレスを選ぶ前に、 この船がどこから来て、どこへ行くのか考えてみたわ。。。 この河をどんどんと上っていけば、 豪華なオペラ劇場を建てるコトができるのかしら… (実はまだアタシ、「フィッツカラルド」を観ていないの。 でも、なんか、絶対に観なきゃ、って思ってるの。今。) 6時とか7時になると、 飲食店以外のお店はほとんど閉まってしまい、 外もやけに暗いわねェと思っていたら、 街灯さえ消えている今日この頃。 夜が長いと、やっぱり小さい頃を思い出す訳で。 アタシ、基本的に自分の生まれた世代が好き、って言うか、 この世代に生まれて良かった、って思ってるの。 小学生の頃、「近所にセブンイレブンができた!!」と 行ってみたら、 辺りが暗い中、煌々と灯りが灯るお店はとても神々しかったわ~。 そしてもちろん、24時間営業ではなく、 営業時間はキッチリ7時から11時まで。 その頃は、「ヲトナの時間」と「コドモの時間」が キッチリと分かれていたわねェ。 (コドモに媚びたり、コドモに嫌われたくないヲトナなんていなかったもの。) んで、アタシが自分の世代がなんで好きかと言うと、 「モノがほどほどにあって、ほどほどになかった」ってコトに尽きるかも。 アタシよりも少し上の世代は、 (アタシのお姉ちゃんがその世代なんだけど) 不思議と責任感が強いくせに、 責任感と自分の欲との折り合いをつけるのが 下手な人が多い気がするの。 その人たちが小さい頃は、 まだ「生きるのに必死」な感覚が残っている時代だから、 色々な意味で貪欲な人が多い。 そして、親の教育だか何だか知らないけど、 社会に対する責任感を強く植え付けられている気がするのね。 でも、自分が本来持っている「欲求」と 親から躾けられた「責任」の間で バランスが取れなくなって、 個人的な問題をパブリックな問題に転嫁しがちが傾向が強い気がするの。。。 だから、アタシ、その世代の人たちがよく発する パブリックな意見とか「一般論」って、 「個人的な意見」として受け止めるようにしているわ。実際そうだし。 この世代の「人の為」ほど、危ないモノはない… ま、だからこそ生命力がある訳で、 ある意味、人を使うのが上手なのよね。自分の為に。 そして幸か不幸か、バブルの恩恵をモロ、 被っている為に ますます自分を客観視できなくなってしまった世代。。。あぁ。。。 でも、責任感はあるから、頼りにはなるのよね。 距離さえ保っていれば。 (相手の為の責任感というよりは、世間に対するアピール的な 責任感が多いかもしれないが…) そしてアタシの世代は 徐々にモノが増え始めた時代だったから、 「なきゃないで平気だけど、あったらあったでいいんぢゃない」という 柔軟性がある気がするの。 (モチロン、自分の世代だから良く言うに決まってんぢゃな~い♪) 思春期のあたりに レコードがCDに変わり始め、 ポケベルができたと思ったら、すぐにケータイに変わり、 ドライブするのに地図が必要だったハズなのに いつの間にかカーナビが普及していて、 (だから地図を読むコトもできる) テレビも映画も音楽も、過渡期だった故に 「たくさんのステキなムダ」があった時代。 (そ~いえば、当時付き合っていたヲトコ、 会う時間も作ってくんないのに、 ポケベルばっかり無意味に鳴らしやがって、 アタシャ、ポケベル無視して 浮気ばっかりしてたわ~ヲホホホホホホホ~♪) 感受性の豊かな時に 色々とモノができ始めると、 まず、自分の目で 「これ、ホントはどんなもんだろ?」と とりあえず斟酌してから手にするから、 もろ手を挙げて飛びつくのでもなく、 「あって当たり前」でもなく、 ちょうどいい時だったと感謝してるのよ~♪ ってか、最近、ケータイでもなんでも 新しいのがどんどん出てきてるけど、 別に必要ない機能ばっかりだしねェ。 モノに必要を求めるんぢゃなくって、 自分が必要とされるニンゲンになれっつ~の。。。 ま、バブルの末期に少し引っかかっているので、 多少はおいしい(とまではいかないが)時代も 経験しているしね。雰囲気だけでも。 (おかげでシューショクできたし) んで、アタシよりも下の世代になってしまうと バブルも弾け、リーマンショックで景気も悪くなる一方、 出てくる技術でさえ PC(WindowsにしてもMacにしても)も 今まで出ていたものが 単にバージョンアップするだけだし。 ゲームに関してだけは 色々な新しいモノが出てきてはいるけどねぇ、 ゲームだけぢゃ、ねェ。。。 どっちにしても、下の世代って、 色々な意味でムダがないから、 例えば昔のクラブは それこそ雑多な人種が集まっていたから、 普段、接触しないような人たちと 同じ場所にいるコトが楽しかったし、 その中から自分と波長が合う人と出会ったりするのが 面白かったのに、 今ではイヴェント自体が細分化されているから 同じような趣味の人が集まるだけだし、 別にわざわざクラブや飲み屋に行かなくたって、 ネットやケータイでピンポイントで 好みの相手を探すコトができるからねェ。 ま、寄り道しなくてすんでいる分、 経験値が落ちる訳だから、 学習量も少なくなるし、 面白みに欠ける子が多いのも事実。。。 違うタイプの人種とコミュニケートする能力が 確実に落ちていると思うのよ~。 (ま、本人達はその必要はないと思ってるんだろうケドネ) そんないろんな世代を乗せた船が 大揺れに揺れたここ数週間。 トーキョーにいるアタシの目の前でも、 停めてある車が ユサユサと揺れていたわ。。。 (大黒ふ頭以外で車が踊るの、初めて見たわ… って古い…) ってか、「誰のせいにもできない事象」って ホント、ストレス溜まるわねェ。。。 そして、ついつい、ツイッターを見ちゃってたんだけど、 それもストレスの要因のひとつなの… (ぢゃ、見るなってネェ) 自分が今まで享受していた生活の裏側にあるリスクに 目を瞑っていたのに、 有事が起こった途端に 糾弾し始めたり、 ただツイッターで政府の方針を批判したり、 いたずらに原発の上空からの写真が載ったサイトを リツイートしたり、 何がしたいんだかわかんない人が多すぎ… アタシなんか基本、 自分が「生き残るべきニンゲン」だなんて 思ってないからねェ。 ってか、アタシ、ニンゲン自体が そんなに必要な存在と思ってないし。。。 自分に価値があると思っている方が多くて ウラヤマシイわぁ☆ 「痩せたい、痩せたい」と言いながら、 好きなものを食べるだけ食べ、 「忙しい」を言い訳にして 運動しようとしない人たちを乗せた船は 河を上って、 一体どんなオペラハウスを建てるのでしょうねェ。 ヲホホホホホホホ~♪ #
by moi_Rachel
| 2011-03-23 17:52
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