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あぁ!!爽やかな目覚めッ!!
一応、目覚ましはセットしておいたけど、 自然に目が覚めたの。 トーキョーでは何度目覚ましが鳴っても起きないのに。。。 冷房で冷えたカラダをシャワーで少し暖めてから ロビーに降りて朝食よ☆ エアコンの温度調整はできるけど、 下げれば寒いし 上げれば暑いし、 止めるのも口惜しいのョ。。。 朝食だって、 どうせ、毎日代わり映えしないメニューだろうけど、 いちいち外に朝食を買いに行かなくてすむだけでも ありがたいと思わなきゃ。。。(←良かった探し) そして、朝食を食べ終わったら、 ちょうど入れ違いにイカホモの結構イケメンな 日本人のヲトコノコが入って来たの。 どうやら、ひとりで来ているみたい。。。 フツーのヲトコノコって、バンコクに来たら 何して遊ぶのかしら。。。フツーのヲトコノコって。。。 んで、そそくさと部屋に戻り、 準備を済ませると タニヤ通りの両替屋さんで1万円だけ両替して、 (両替したら、お水もらった) BTSのサラディーン駅へ。 そう、まずは今日しか行くコトのできない 週末だけしかやっていない、 ウィークエンドマーケットへ行くのよッ!! 20分ぐらいBTSに揺られて着いたのは モーチット駅。 降りてすぐのチャトチャック公園でかなり大規模な マーケットが週末だけ、開催されているらしいの。 駅を降りると目の前の通り沿いに広がる屋台と 公園内のマーケットが見えてきたわ。 そしてタイに来て、初めて受けた 身体障害者の物乞いの洗礼。。。 話には聞いていたけれど、 ぬるま湯の日本の生活にドップリと浸かったアタシにゃあ、 久々にショッキングな絵面。。。 (そしてこの後も何度か経験するコトになる) 事故なのか、もともとなのかわからないところが、 またこっちを不安にさせる。。。あぁ。。。 気を取り直して公園に入って行くと、 ウィークエンドマーケットは そりゃあ、もう、どこに何があるのかわからないくらいの お店の数々。 ネットには、 「元の場所に戻るのは至難の業なので、 一度気になった商品はすぐに買うべき」って 書いてあったけど、わかるような気がしたわ。。。 一応、屋根付きになっていて 上には通りのナンバーがふってあったり、 エリア別にだいたいのジャンル分け (雑貨とか、家具とか、衣料品とか)は されているんだけどね。。。 んでも、これだけお店があると、 もう見ているだけでお腹イッパイ。 10年くらい前なら、 狂喜乱舞して、あれもこれもと買いまくってたんだろうけど、 今回はカナリ倹約旅行なので、 財布の紐も、 アタシのハートもなかなかユルクならないの。 そして、今回初めて気付いたのは、 いくら町中で高く売っているモノが ここでは安く買えるとしても、 市場にあるだけで、何だか商品が安っぽく見えてしまうの。 「シルク100%」って書いてあっても、 ホントかどうか、確かめる術もないし。。。(←疑い深い) 久々にお菓子ぢゃない、「ひよこ」を見た。。。 それに、お土産用にまとめ買いできるように 同じ商品が5個とか10個とかパックになっていても、 そんなに必要ないし。。。 やっぱりアタシ、「付加価値」というモノに対して お金払ってるのね、って実感したわ。。。 あぁ、付加価値。。。(単なる見栄っ張りか?) 犬も売ってるマーケット。。。 一生懸命欲しいモノを探しても、 なかなか欲しいモノが見つからず、 唯一、アンティークショップで ショーで使えそうなステッキを見つけたけど、 いつ使うかもわからないし、 値段も高くはないが、どうしても欲しい訳でもなく、 値切るのも面倒くさくて止めちゃったわ。。。 そして唯一、買ってもいいかな、と思った カワイイデザインのTシャツは、 店のオバチャンにサイズを聞いたら 「ここら辺にあるよ」と 気のない身振りで指差すだけで あまりの売る気のなさに 退散してしまいましたわ。。。 サヨナラ、ウィークエンドマーケット。。。(涙) そしてガッカリしたアタクシは、 再びBTSに乗り、 女装の聖地、プラトゥーナム市場に向かったの。 サイアムで降りて セントラルワールドセンターを左に曲がって。。。と、 歩いていたら、 先日のバンコクの暴動の傷跡がまだ生々しく残っていたわ。 でも、その修復作業の現場一面に覆う看板が 本当にすてきなアートメッセージになっていて、 久々にココロ打たれたの☆ 日本に帰ったら、タイ情勢について 色々オベンキョ、しなくっちゃネ。。。 あぁ、プラトゥーナム市場。 噂には色々聞いているけど、 なるべく期待しないようにして行きましょ、と 思ってはいるものの、 はやるココロは押さえきれないの。。。 細くて入り組んだ路地をズンズン入っていくと、 あるわあるわ、 スパンから、羽根ものから、サンバ風衣装、 そしてウィッグの数々。。。 そして、どのお店も間口が狭くて 小さいコト。。。 んでも、サンバ風はもう散々、やりつくしているから 別にでかいヘッドドレス見ても 食指が動く訳でもなし、 スパンのビキニも日本で買う値段に比べると、 確かに3分の1、4分の1くらいだけど、 どうしても、今、欲しい訳ぢゃない。。。 とりあえず、衣装に使えそうな 羽根だけをどっかでまとめ買いする、って手もあるけど。。。 あぁ、結局、 「木のドレス」とか、 「武田久美子風 貝殻スワロフスキービキニ」とか、 「アメフト衣装」とかを 嬉々として着ているアタシを 満たしてくれるモノはないのかしら。。。と、 悶々としながら路地を彷徨っている アタシの目に飛び込んで来たビッグ付けまつげ☆ 「やっぱ、消耗品よねッ!!」と、 オバチャンに価格交渉して 付けまつげを21個とブラックのアイシャドー、 ラメを大人買いいたしました。。。♪ その後、もう一度市場の中をフラフラと歩いていると、 「あらッ、チョットかわいいんぢゃない♪」といふ、 アタシ好みのグリーンのステキな羽根のショートドレスを発見。 そして同じお店のもう片方には 別の羽根でできたロングドレス。 しばし悩むアタシ。。。 そして意を決したアタシは、 そこにいたビッグママ (としか言いようのない、親玉キャラ)に 「こっち(ショートドレス)と同じ種類の羽根で こっち(ロングドレス)は作れるかしら?」と尋ねてみたの。 ビッグママはオッゲー、オッゲーと言うものの、 値段を聞いたら5000バーツ。(15000円弱) 値切っても、「ノー・ディスカウント」の一点張り。 強気ね、ビッグママ。 確かに、日本で作ったり買ったりするよりは安いけど。。。 んでも、折角来たんだから、 何か記念にひとつぐらい買って帰りましょ、と 結局そのドレスをオーダーするコトにしたの。 (オーダーっつても、元々あるドレスの下地に羽根を縫い付けるだけ・・・) ビッグママは内金で2000だか3000バーツ置いてけ、って 言ったけど、 現金の持ち合わせがなかったアタシは 1000バーツで勘弁してもらったわ。 「明日の14時半に取りに来て」って言われたけど、 タイ時間だったらきっと、夕方くらいに来れば、 ちょうどいいくらいよネ、きっと。。。 そしてタイくんだりで熱中症にならないよう、 朝から水分補給だけはマメにしていたものの、 何にもお腹に入れていなかったアタシは、 プラトゥーナム市場から通りを挟んだ反対側にある、 プラティナム・ファッションモールの1階で アイスカプチーノとサンドウィッチで腹ごしらえ。 ふぅ~、ようやく一息つけるわ。。。 運ばれて来たアイスカプチーノに口をつけたら、 変に甘ったるいから、あれ?と思ったけど 気にしないで飲んでたら やっぱり、持ってくるモノを間違えたみたひ。。。 お店の人も後から気付いたみたいで、 お会計の時にレシートチェック(値段)しようと思ったけど、 面倒だからそのまま払ってきたわ。。。 そしてお腹も落ち着いたアタシ。 そろそろ、ホテル帰らなきゃ。。。 でも、この炎天下、駅まで歩くの面倒臭い。。。あぁ。。。 そんな時、アタシの目に飛び込んで来たモトサイ。(オートバイ) トゥクトゥクはそんなに興味ないし、 タクシーだと、渋滞にはまると逆に時間かかりそうだし、 モトサイならスイスイ行けるわよねェ。。。 一瞬、迷ったけど、一度は乗ってみたかったら、 声をかけてみたの。 「シーロムまで幾ら?」 そしたら、案の定、フッカケテきたのでもちろん交渉して、 テキト~なところで折り合いをつけて交渉成立☆ さっ、バイクの後ろにまたがって、レッツラ・ゴーよッ!! バイクの後ろに乗るなんて、(しかもノーヘル) チョー久しぶりッ!! でも、やっぱり風を受けて走るって気持ちいいわぁ~☆ あぁっ、シャーワセッ!!(←あぶねーよ) そして、シーロム駅で下ろしてもらったアタシは ホテルに帰らずに、とりあえずサラディーン・マッサージへ。 今回の訪泰目的のひとつはマッサージ。 とてもリーズナブルにマッサージが受けれるというコトで (そして時には「オマケ」が付くコトもある) 本当に楽しみだったの。 ま、今日はあんまり時間がないので とりあえずフットマッサージからチャレンジよ☆ あぁ、生まれて初めて、お金を払ってマッサージしてもらうのネ。。。 昔、MISIAツアーの時に(もう8年前!!) バックステージで やってもらったコトがあるだけなの。。。 愛想のない受付のお姉ちゃんにフットマッサージ希望を伝えると、 空いている椅子に案内され、 恰幅の良いヲンナノコがやってきたわ。 (ヲトコノコが良かったんだけど。。。) そして軽く足を洗ってもらってから マッサージがスタート。 あぁ、これでアタシの「むずむず脚症候群」が 少しは楽になればいいんだけど。。。 そしておおよそ1時間でマッサージ終了。至福の時。 お茶をいただいて、フロントで精算して、 見送りのヲンナノコにもチップを渡して 清々しい気分でお店を後にしたアタシ。 ココロなしか、スニーカーが緩く感じるのは、 やはりマッサージの効果があった、ってコトなのかしら? ってか、アタシが今までお金を払って マッサージをしたことがなかったのは、 一度行ってしまったら、クセになりそうで怖い、ってのが あったのよネ~。 依存症はタバコとコーヒーだけで充分ョ。。。 そして一旦ホテルに戻り、シャワーで汗を流して 再びサラディーン駅のそばのダンキン前へ。 (日本でも復活しないかなぁ、ダンキン。。。) 今回、バンコクに行くにあたって、ネットの掲示板で お友達ボシューしていたの。 「9月4日(土)~8日(木)までバンコクに行きます。 クラブやゴーゴーはひとりで行けるんで(爆) 夕飯食いに行ったり、 昼間にアートギャラリーとかシリラート解剖学博物館とか 行ける人いませんか? 道に迷っても平気なタイプ。。。タオ島も検討中です。初めてタイ行くんだけど。。。 友達募集なんで、体系や年齢は問いません。 ヨロシク」 そしてメール来たうちのひとり、 29歳のバックパッカーくん(スキンヘッド)。 すでにバンコクに1ヶ月くらいいて、 どこか別のところを廻って戻ってきたんですって。 とりあえず、コンニチハして 屋台で夕飯を食べる事に。 そして食べたのは、40バーツほどの麺ですた。 薄味で美味しかった。。。 (食事に関しては淡白な感想しかないアタシ。。。) さて、これからどうしましょ?といふコトで 目の前にあった"Coyote"というお店に入ることに。 マルガリータが名物っぽい、 メキシカン系のお店で マルガリータ1杯でさっきの麺が何杯も食べれる値段。。。 んでも仕方ないので色々とお話しながら チリコンカンみたいなヤツをつまみながら、 マルガリータを何杯かゴクゴクと。 その子は札幌出身で、1年間かけて世界一周を始めたばかりとのコト。 帰って来たらカフェを始める、って言ってたわ~。 んで、お会計の時、 カードで一緒に払っていいですか?というので いいいわよん、と言ったら AMEXのゴールドを取り出した彼。 AMEXのゴールドを持つバックパッカーっていったい。。。 そして疲れもあり、結構お酒も廻ったアタシ。 もし、時間があったら、明日遊びましょ♪と バス停で彼を見送り、 ホテルに直行すると すぐにベッドにバタンキューした、 本日も品行方正なアタクシでした。。。ま、キレイ☆
by moi_Rachel
| 2010-09-15 16:09
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